【とことんQ&A】 こどもと接する時に気を付けていることは?
先日、中学校からの授業協力依頼で、生徒さんからさまざまな質問をいただきました。
すでに生徒さんに回答済みではありますが、その一部をみなさんにもご紹介!
第1回はこの質問。
【 保育教諭(保育士)として、こどもと接する時に気を付けていることは?】
・どんなあそびでも、大人から「だめ」「やめなさい」と言われるようなことでも、そこから学びに繋がる部分はないかどうかを考えること。(わざと叩く等は止めるが)
・こどもの気持ちを尊重し、自己決定を大切にする。こどものペース(速さ)に合わせる、待つ。してほしいことがあったら、(こどもの)気持ちが動くように声掛けを工夫する。用がある時は離れた所から大きな声を出さずに側に寄って話し掛ける。
・言葉遣いや行動等を日々、気を付けるようにしています。こどもたちは私たちのことをよく観察している為、お手本となるよう、きちんとした生活や人間性を心掛けるようにしています。
・こどもの話をまず聞く。しかし、自分のペースにこどもを巻き込んでしまいがちで、いつも反省している。
・1人ひとり違う人間だと思って関わること。
・こどもの目線で捉えたり考えたりすることです。
・こどものどんな姿もまずはしっかりと受け止めること。
・上からの目線にならないように、声を掛けるときに「~してもらっていい?」とお願いするように声を掛けたり、同じ目線になって話をする。
・こどもの目線で見たり感じたり、共感できているかを気を付けています。
・こども同士の世界観をジャマしないこと。
・どのようにするのか“教える”のではなく、こどもたち自身が考えてたくさんのことを試してみようと思えるきっかけを伝えるようにしています。
・こどもの表情をよく観察して、話し掛ける。また、目線を合わせる。
・自分の姿がこどもたちの手本になってもいいような振る舞い。また、一緒に楽しんであそぶこと。
・こどもの目線に合わせ、目と目を見て話す。また、表情や仕草を見て、状況にあった接し方をする。
and more…
1人ひとり、このようなことに気を付けながらこどもたちと過ごしています。
おうちの人にはかなわないけれど、こどもたちと関わる周りの大人として、保育の専門職として。
こどもたちの心身の健康と成長を支える存在でありたいと思っています。
…to be continued